前作、「水晶玉と伝説の剣」を読んで以来、続編があると知ってずっと読みたかった「ヒーラーズ・キープ」をやっとこさ読みました。
物語は……。
世界は、いやしの砦【ヒーラーズ・キープ】で守られている〈銀の境界線〉によって、闇の力を退けていた。
だが、「影の世界」のシャドウ・キング(影の王)は銀の境界線を越えて、世界を自分のものにしようとその触手を伸ばし始めたのである。
「歌ういやし」の力を持つ奴隷の少女ミーヴと、「戦ういやしの力」をもつ王女サラ。
まったくの接点のなかった二人は、夢の力によって出会い、さまざな困難を乗り越え、自分の本性を見いだし、シャドウ・キングの魔の手から、自分たちの世界を守ろうとする──。
といった感じなのですが、うん、物語自体はすごくおもしろかったです。
上下巻、あっという間に読んでしまいましたから。
ただ正直なところ、物語自身がすごく大味な感じがしてそれがちょっと不満に思えました。
サラがその一員となる、いやしの砦(ヒーラーズ・キープ)内部のもっと詳しい描写や、ドリームウェンの一族のこと。
シャドウ・キングと影の世界のこと。
ドージャンのお母さんのことなど。
「もっと詳しく読ませて欲しい」と思う部分がサラっと書き流してあるので、この倍ぐらいの分量になってもいいから、物語の中で明かしてほしかったですね。
それとも、今回あまり深く触れられていなかった部分は、続編に持ち越しってことなのでしょうか?
それから、用語の説明を下巻にもってこないで欲しかった(笑)
何も知らずに上巻を読んでいて、「?」な言葉あるので、正直ちょっと読みづらく思えました。
後、物語の中で説明されているのに、改めて用語解説で説明されている言葉があるかと思えば、最後までどういう意味なのか知らされなかった(まあ、おおよその意味の見当はつきましたが)言葉もあって、こういうその作品独自の言葉って、もう少し読みやすく、意味がすぐわかる書き方ができなかったのかなぁとも思いました。
(結局センテサンって、どういう意味っていうかどういう代物だったのか、大人にだけは教えて欲しい・笑)
言葉の意味っていう点だとタイトルも、初めは納得のいかないものでした。
「ヒーラーズ・キープ」これがそのまんま「いやしの砦」を示しているのなら、登場の機会がほとんどなかった「いやしの砦」という場所を、タイトルにもってくるのってちょっとどうよ?って思ったんですが、もしかしたら、二人のいやし手の少女=ミーヴとサラのことも示してるんでしょうか?
それならそれで、奥深いタイトルなのかなぁとも思いました。
児童書ファンタジーとしては、読みやすい面白い作品ではないでしょうか?
ぜひとも続編を、そして日本で読める機会を与えていただけることを強く望みたいと思います。
でもって、こちら
ゆめのみなと様のblog「Reading Diary-MEMO」の「ヒーラーズキープ」の感想には思わず同感!
引き続き、「オラクルの光」が読みたいです。
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私も読んでみたいと思いながら未だ・・・
面白かったようですね。
さっそくアマゾンに注文します。
『ヒーラーズ・キープ』の感想、私も同感です。
ハンリーの話はディテールをもっと書き込んで欲しい、と思わせるところがたくさんありますよね。
ヒーラーズ・キープの日常生活などもうすこし詳しく知りたかったです。
素材がすてきなのに、なんでこんなにあっさりと書けてしまうのかしら。
おかげで物語のスピード感が増している気はしますけれども。
それに用語集が下巻にあったのも残念。
あることすら知らなかったので、みつけた時には落胆しました(苦笑。
私の下巻の感想はもうすこし時間がかかりそうな気配ですが、二、三日中にはアップできるように頑張りたいと思います。
「ヒーラーズ・キープ」
面白かったんですが、強くお勧めというわけでもないような微妙な感じです(笑)
なんだろ?この3倍ぐらいの長さがなきゃ、満足できないなというのが素直な感想なんですが(笑)、もうしよろしければ、お読みになってまた感想なんぞお聞かせください。
そして、こちらにもコメントいただきましてありがとうございます!
そうですよね。
あっさり書いてあるのもまた良いのですが、読者としてはすこしあっさりすぎて不満が募るだけのような気もします。
下巻の感想も、おもわず頷きながら読ませていただきました。
今回のご縁をきっかけに、またサイトやblogのほうにも、ちょくちょくお邪魔させていただきますね。
今回はなにかとありがとうございました。